パルクールに一番はいない

https://twitter.com/Mitsuki_2nd/status/917972990771519489

Mit さんのツイート。

  • パルクールの日本一、世界一は誰ですか、とよく聞かれますが、そんな人は今も未来もいません』
    • パルクールはそもそも競技ではないから順位という概念も存在しない。けれど競技としてのパルクールも存在していて、こういう質問する人はたぶんそこを想定している。
    • あるいは別の想定として「多数の実践者による主観で一番だと位置付けられる人は誰ですか」という質問なのかもしれない
  • パルクールは総称。競技は切り取られた一部。公式ルールもランキングもない世界に1位は存在しない』
    • 切り取られた一部、か。言い得て妙かも。
    • 私の認識は「パルクールというカテゴリの中に競技という要素がある」だけど、そうじゃなくて、競技パルクールというものはカテゴリから切り取られて、独立して存在してしまっているという、そんなニュアンスが Mit さん解釈にはあるのかもしれない。
    • いや違う。
      • 私の解釈: カテゴリと要素
      • Mitさんの解釈: 総称 とカテゴリ
  • フィギュアスケートとスピードスケートの世界に1位はいても、アイススケートの1位はいない』

カテゴリよりも「総称」がしっくり来るかも。

別の言及

https://twitter.com/Qman/status/917975019761827845

きゅうさんのツイート。

  • 『そんな事考えた事も無かったけど』
    • 競争欲や承認欲とは無縁の境地に至れている例かもしれない
  • 『黎明期自分から少ない情報や現場に飛び込まないとパルクール理解出来なかったしそうやって得た本当の理解からは「1位は誰?」なんて考えには至らない』
    • そうなのかなぁ。私は一位を探そうとした(している)けれども。
    • けれど思い返してみれば、やれ David が一番だの Ilabaca が一番だの、結局自分の憧れや目標を一番と思い込みたかっただけなのかもしれない
    • あとはたぶんトレーサー(この場合は私)自身の欲求か。私は競争や承認が強いから優劣を付けないと気が済まない。たとえパルクールが本質的には競わないものであったとしても。だから「アイツよりできる」「あの人は超えた」といった発想をする。今までも。今も。たぶんこれからも。
  • パルクールの裾野、認知度がそう言ったフェーズに移行しつつあるという事である。受け入れるのか、否か』
    • 最初から移行しているイメージ(口先では本質を理解している風だけど実際は私と同じように内心では順位付けしている)だったけれども、そうじゃなかったのか
    • あるいは、その内心をはっきりと主張できるようになってきたという意味でフェーズ移行と言っているのか
    • チェイスタグ など競技らしい競技(主観で判断させる芸術的競争じゃない競争)も出てきてるしね