デンマーク帰国後のインタビュー

何度でも挑戦できる。自分が出来るかどうかなんです。(パルクールアスリート/木本登史) - McGuffin(マクガフィン)

tkafumiさん ピックアップ記事。GIF が良い味を出している。

Q&C

  • 『フランス発祥のパルクールは、日本での競技人口は1000人程度』
    • 人口は地味に気になってるけど実際どうなんだろね
    • 協会の第一回調査では回答数1000も無かったよね
    • 何を以て競技者、というかトレーサーとするか、次第だけど、そんなもんかなって感じはする
  • 『まったく乗り気じゃなくて、半信半疑で練習場所に行ってみたんです。とりあえず教えられるままにやってみたら、意外と出来ちゃったんです。「あれ?めっちゃたのしい!」って完全に心を掴まれてしまって』
    • 最初から出来ちゃうパターンは珍しい気がするんだけど、そうでもないのかな
    • 第一位は「昔やらずっとやってたこと(あるいはそれに似てること)がパルクールという名前だった」あるいは「こんな明らかに男が憧れるカッケーことがちゃんとパルクールって名前で存在してるだなんて!下手もなんでもいい!これしかない!」だと思ってるんだけど完全に時代遅れかもしれぬ
  • 『どんどん次に新しい事が出てくるんですよね。……(中略)……誰もやったことのない技を自分が生み出すことができるんです』
    • 技というか動き?
    • クロバットは含んでる?含んでるしたらよーわからん。含んでないとしたら、そんなに出るかなあでピンと来ない。場所や障害物の扱い方のバリエーションも含めて技と呼んでいる?
  • 『違う場所に行けば、新しくやる事があって終わりがないんです』
    • ふむ、含んでますね
  • 文部科学省が進めている返済不要の留学プログラム(トビタテ)で、デンマークにあるパルクール専門学校に学びにいっていますよね。応募するには作成する資料が多く、木本さんが応募したコース(多様性人材コース)は倍率が5.7倍だった』
    • そんな留学プログラムがあったんだ
    • どんな資料作ったのか気になる、ていうか見たい
  • 『ライブパフォーマーとしてお仕事頂くことが一番多いですね。他にはCMやMVに出演したりしています』
    • お仕事は大差ないね
  • 『留学先のデンマークでの公園で70歳くらいのおじいちゃんがパルクールをやっていたのを見て、驚愕したんです』
    • そら驚愕する
    • おじいちゃんトレーサーは未開拓領域だと思ってたけど海外では普通に存在するのか(そのおじいちゃんがおじいちゃんになってから始めただけの可能性もあるけど)
  • パルクールには敵がいないんですよ。敵がいなくて道具も使わない。だから予測不可能な動きがないんです。自分が出来るかどうかなんです』
    • 対戦競技で無いがゆえのメリット
    • それでありながら対戦的に楽しむこともできる
    • 自然環境は読み切れないので運が絡むという意味では必ずしも正しくないけど、そういう場合は挑戦しないと決めてるなら正しいか。だけど一線を越えないと(不確定要素があるとわかっていながらも挑戦しないと)成長できない段階があるので、うん、必ずしもですわ。彼はどうなんだろう。
    • もちろん一線越えずに成長し続けられる才能の持ち主もいるはず
  • 『就職はしないつもりです。自分のやりたいこと(パルクールの環境を作る)を会社と共同でできるかもしれないと思って就職を考えた時期もありました。でも、この1年でパルクール界が急激に変化しているのを感じて、就職してる場合じゃないな、と思いました』
    • 素晴らしい。
    • 私は無難に保険をかけた。安定したパルクールは安定した生活によって支えられる
    • いやそうじゃないな。急激な変化を目の当たりにして踏み出すかどうかの違い
  • 『今は学校と仕事、半々でやっているので、大学生が普通にバイトして稼ぐ金額とほとんど変わらないくらいしか稼げてないです』
    • ほー、そんなもんなん。大学生バイトの二倍くらいはあると思ってたんだけど
  • デンマークに行って仲良くなったトレーナーの人は、週末土日だけ働いて一週間で35万と言ってました』
    • んん?一週間?月収140万?一月35万です……よね……?
    • やはり稼ぐなら海外だよなぁ。パルクール知名度はもちろんトレーサー人口が桁違いだもの。日本だと現状では日本一の実力者でも楽々食っていけるほどは稼げない。ZEN さん?あれはどちらかというとタレントなので別物。
    • ふと思った。「パルクールで食べる」とはどういうことだろう。もし本人次第なのだとしたら、「パルクールとは●●だ」「トレーサーとはかくあるべきだ」「トレーサーはトレーナーでもパフォーマーでもアクターでもタレントでもないんだよ」などとマインドや信念が強くて、かつ普及や仕事のために一時的にでも我を殺すことを許容しないトレーサーにとっては、パルクールで食べることはとても難しいことになる。たとえば現在の ZEN さんを見ても「食べている」とは認めないだろう。逆にその辺が緩い、あるいは緩くすることのできるトレーサーであれば、パルクールで食べるのは比較的簡単だ。現在の ZEN さんを見たら「食べている」と認めるだろう。
    • 続き。本人が捉えてる「パルクール」の定義にもよるか。あまり深く考えてないとか、人との交流もパルクールの範疇に引っかかってくるとかなら、自分の行動や生活がパルクールになる余地は多いので、それだけ食べやすいことになる。逆にごくごく限られた状況下でのみパルクールだと捉えるような定義の持ち主であれば、日常生活ではそうそう引っかからないから、パルクールではとても食べにくい
    • 話逸れるけど続き。いずれにせよ実力付けて、示して、有名になって、人脈と実績作ったら世界は広がるので、食べるのが簡単だろうが難しかろうが、食べられるようになる。そういう意味ではやはり ZEN さんの戦略が一番正しいのかもしれない。
  • 『結局、3週間ずっとその人の家に泊まったりしてました』
    • 浮いた旅費(宿泊費)は計り知れない